top of page
検索

コンクール結果。

  • 2024年11月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月21日

皆様こんばんは。

先週、イタリアから無事に帰国いたしました。

長かったようで短かった1ヶ月半。

(夢のような時間だったため余韻から抜け出せないのですが...)

今回現地では2つのコンクールとそれらに向けたレッスンを受けてきました。


まず初めにコンクールの結果ですが、

トリノで行われた

モンカリエリヨーロッパ音楽コンクール

ピアノ部門U35にて

1位を受賞することが出来ました。


初めての地に1人で赴き

いろんな国籍の参加者の演奏を聴きながらも

最後まで自分の演奏に集中をするという

とても良い経験が出来たと思います。

そして何よりも、

家族のように大切にしていただきながら

毎日私と向き合ってくださった

サルバトーレ・スパノ先生から

本当に多くの事を学ばせていただきました。


先生には、

"音楽が内包するエネルギーを途中で失わないで。Keep Energy!!"

と毎回言われており

これが私の中の一番の課題でした。

力の強さという意味でなく、音楽がもつエネルギーを失わないこと。

先生がかけてくださったこの言葉により

今までモヤモヤしていたことがスッキリ晴れた(具体的にどのような訓練、努力をしたら良いかが分かった)、そんな感覚がしました。


また、作品の誠実な解釈、細部までこだわる音楽づくり、日本以上に求められる表現の大胆さ。。。

"共通認識があるけれど、音楽はもっと自由でいいんだ"と思えたことや、ここには書ききれないほど多くの気づきがあり

今後の音楽人生において非常に重要な経験となったと確信しております。


今回の経験を意味あるものとするためにも

今後の歩みをしっかり考える事が今やるべきことだと思うので

引き続きしっかり考えていきたいと思います。


"自分にはこっちの方があってるかも⁉︎"と

まさかの永住を考えるほど

魅力的なイタリア🇮🇹

全てのコンクールが終わって帰国までの1週間は、トリノ/ ミラノ/ ヴェネツィアで

観光をすることが出来ました🌈

それぞれの地で有名な博物館を中心に周り、社会科見学をしたのですが

私のお気に入りはヴェネツィア。

独自の素敵な文化を持つ小さな島で

移動手段は全てボート。世界にはこんな場所もあるのか、と感動でした。

1日しか滞在出来なかったものの、貿易が盛んに行われたヴェネツィアにしかない文化・伝説・街並みが大好きになりました。

Instagramに写真を沢山載せているので

ご興味がある方は是非ご覧ください❣️








 
 
 

最新記事

すべて表示
次回リサイタルのお知らせ。

2026年1月24日(土) 京都府【二条城パガニーニ】にて ソロリサイタルを行います。 今回は、 ・シューマン《幻想曲 ハ長調》Op.17 ・ブラームス《6つの小品》Op.118 に挑戦いたします。 公私ともに深い繋がりがあった シューマンとブラームス。...

 
 
 

コメント


作野朋果Official Websiteをご覧くださり

ありがとうございます。

音楽を通して皆様とのご縁を深め広げていけることが​私にとって最大の喜びであり

​活動の原動力になっています。

一歩ずつ地道に

活動をより社会的なものへと発展出来るよう、精進いたします

 

ピアノの鍵盤
bottom of page